県民性仕事術―出身県でわかる仕事のできる人、できない人 (中公新書ラクレ)のレビュー

人間関係を楽しめる本?
一つの県だけでもたくさんの人が居るのに、それを一つの特性にまとめるなんて!・・・と思う方も多いと思いますし、私もそういう一人でした。

しかし、歴史や地理的環境などを基に語られた本書を読むと、なるほどそういう部分もあるかもしれない・・・と思わず納得してしまうところも数多くありました。

人の流入の多い都会ですと、こういった県民性というのは日々薄れているような気がします。よって地方のほうがより興味深い内容になっています。

名古屋に関する著書の多い作者のためか、北陸・中部・東海地方の県に関する内容が少しだけ際だっているように感じました。

こういった県民性について語った本は一冊持っておくと、仕事の役には立たずとも、日々の人間関係にちがった潤いを与えてくれると思います。
楽しめます♪
「当たってる〜!!」とか言いながら、たとえば、血液型占いや星座占いのように、娯楽として読むにはとてもおもしろい本です。
もちろん、言うまでも無く、すべての都道府県民がこの本に書かれている通りであるはずはないです。
でも、マクロ的に見ればあながち外れてもないし、なぜ書かれているような県民性が現れるのかも書いてあるし、とてもおもしろく読めます。
ただし、血液型占いや星座占いを見て、「人間が4こ(12こ)の型に分類できるわけないじゃん」などと言い、こういった類のものを、めくじらたてて否定するような、キャパの小さい方は楽しめないかもしれません(笑)